第2回学校対抗(後の「俳句の甲子園」)
第2回無差別級俳句大会
第18回全国学生俳句大会
日本学生俳句協会推薦大賞
<文部大臣奨励賞>
  小学生部
    なの花をカメラの中にとじこめる
        福 島  高田小四年   丸山  佳子

  中学生部
    日本海の風道づれに秋つばめ         北海道  余市西中一年  斉藤  直人

  高校生部 
    憎らしい蝿に一茶の句がよぎる         広 島  国泰寺高二年  森本  貴則

<現代俳句協会賞>

  大学生部
    空缶をつぶしたようなオレの夏         東 京  亜細亜大四年  佐藤  成之
日本航空賞
    冬の空けったボールが止まっちゃう       徳 島  城東小四年    森   正志

    紅葉がドミノだおしでおりてくる
      岩 手  保呂羽小五年  岩渕  達也
 
    赤トンボ飛ぶ百ぴきが同じ向き
      北海道  軽臼小六年    久慈  志郎

    ゆうすずみUFOまってるこどもたち
      千 葉  野田中央小一年   小島  雄太

    カブト虫の巨体をおそう蟻集団
       沖 縄  池間中一年    山口  明太

    麦畑風もロックのリズムで吹く
  
       愛 知  安城西中二年  長谷川 暁
特   選
小学生部
    こすもすにきいろいおしりのはちとまる      千 葉  岩木小一年    にしあきとおる
    あきのかぜきゅうにむきをかえたがる      埼 玉  宮代町立東小一    よこて たかゆき
    いもほりはつめのなかまでつちになり      千 葉  柳沢小一年    くらもちみつお
    ながいかげぼくよりさきにいえにつく      千 葉  川間小二年     にしやまけいすけ
    あじさいの花のむこうは学校だ      徳 島  内町小二年    おおつかひとみ
    たいふうがすぎてあおぞらたかくなる      千 葉  野田中央小三年   石塚  健一
    ぼくの牛ふりむきながらうられてく      長 野  泰阜南小三年   中じま大すけ
    ちょうじょうにいつか来ているきのことり      福 島  大戸小四年     田中  忍
    運動会うさき゜小屋へはだれもこない      富 山  女良小四年    長瀬  晶子
    コスモスの中でコスモス色になる      山 口  中村小四年    河村リエ子
    通知表もう日まわりが見てしまう      山 口  中村小五年    前田  真弓
    切り通し越せば盆地の田うえうた      福 島  高田小六年    熊谷  昌宏
    赤トンボ飛ぶ百ぴきが同じ向き
      
<併・日本航空賞>
     北海道  軽臼小六年    久慈  志郎

中学生部
    廃鉱の屋根赤さびて蝉時雨      岩 手  東和中一年    畠山あさみ
    子犬座の尾をさわっていく流れ星      愛 知  安城西中一年   永岡慎太朗
    教科書に名前を書いて新学期      愛 知  安城西中一年   加藤  誠士
    地球儀の赤道またぐ蜘蛛の足      静 岡  清水二中一年   鈴木  亜矢
    ほんとうの願いは書かず星祭り      鹿児島  宮之城中一年   野村奈津子
    スカートのひだまっすぐに四月来る      愛 知  安城西中二年   加藤多恵子
    土煙あげて夕立とおりゆく      愛 媛  長浜中三年    袖野みゆき
    満天の星を相手に竹刀振る      北海道  余市西中三年   世戸  政敏

高校生部
    慰霊碑は「昭和」の形見花明り      東 京  都立五商二年   小山田紀子
日本学生俳句協会地方事務局ブロック賞
広島事務局<中国ブロック>賞
  コスモスの中でコスモス色になる
                  山口   中村小四年    河村 リエ子 
  
兵庫事務局<近畿ブロック>賞
  卒業式まちがいだらけの教室で
                  和歌山  貴志中二年    前田久視子
愛媛事務局<四国ブロック>賞
  あじさいの花のむこうは学校だ
                  徳 島  内町小二年    おおつかひとみ
愛知事務局<東海ブロック>賞
  教科書へ名前を書いて新学期
                  愛 知  安城西中一年   加藤 誠士