『おいしい竹飯を作ろう』
動機
夏におこなった団キャンプで、僕達は竹飯をつくりました。その時は、こげ付いた物の、おかゆになったものなど、さまざまな竹飯ができ、決して上手に作れたとは、言えませんでした。そこで僕達は、どうすれば、おいしい竹飯を作る事ができるのか、調べてみる事にしました。
1. まずは、とにかく竹飯を作ってみました。
本で、竹飯の作り方を調べ本にのっていたとおり作ってみました。
まず竹をななめに切り、切った竹に洗った米を入れ、かまどのふちに立てます。そして1時間ほど直接火に当てて出来上がります。
結果外見上は、おいしそうに見えました。しかし竹を割ると、下の方はオカユ、上はカチカチになっていました。食べてみると、ご飯にしんが残っていて、味がよくわかりませんでした。とにかくこの竹飯は、失敗でした。
そこで僕達は、今回失敗した原因について、考えてみました。
悪かった点については、
こげたのは、火を直接当てた事や竹を回していなかった。下がオカユになったのは、火が上の方だけ当っていた。そして、米にしんが残ったのは、前もって水に入れてなかったからだと考えました。
この反省をふまえ、もう一度がんばって、おいしい竹飯を作る事にしました。
2. 2回目の竹飯
前回の失敗をふまえ、今回は、
遠火で火に当てる。
下の方にも、火が当るようにする。
前もって米を水に入れ吸水させる。
つねに竹を回し、火がまんべんなく当るようにする。
この事に気をつけて、たく事にしました。
そして、おいしいご飯がたけたかどうか確認するために、同じ米をおいしくたけると言うガスでもたいてみました。
まず最初は、ガスでご飯をたいてみました。ふたには、重い石をのせ蒸気が逃げないように工夫し、蒸気がふたから出なくなったらガスを止め15分くらいむします。結果、ガスでたいたご飯は、外見では白くきれいに、かがやいていて、中にはあながいくつもあいていました。食べてみると、ねばりがあり、しんも無くおいしかったです。ガスでたいたご飯が、すごくおいしいのに びっくりし、これからつくる竹飯に、ちょっぴり不安になりました。
そこで僕達は、それまでの結果をもとに、もう一度、竹飯にチャレンジしました。
今回は、前回と同じたて型と、団キャンプでもためした横型の竹筒をたいてみました。
(たて型の竹飯)
まず、縦型には太い竹筒と細い竹筒の2種類用意しました。細ければ、早く出来ると思いましたが、竹にすぐ火がついて、火の調整が難しいと思い、太い竹筒も用意したわけです。
(横型の竹飯)
次に横型ですが、縦型のように回さなくても良い事や、倒れない事など、たく時の手間をかけないようにするためには、大変好都合なたき方です。
さてこれからは、それぞれの竹筒での結果を発表します。
まず、たき上がりまでの時間ですが、最初が細い竹筒のたて型で、約40分でたき上がりました。次には、横型の竹飯が約45分です。
最後は、太い竹筒のたて型で約1時間かかりました。どれも、水がなくなったところで火から出したので、竹が外見で、すこしこげている程度で、中の竹飯は、ぜんぜんこげていませんでした。
そして出来あがった竹飯を、みんなで食べてみました。どの竹筒もご飯にしんが無くたき上がりました。
味ですが、なぜか同じお米を使ったのに、細いたて型は、太いたて型ほどおいしくありませんでした。
出来る竹飯の量では、細いたて型では半人前ぐらい、太いたて型だと1人前取れます。結果同じような縦型なら、時間がかかっても、太い竹筒を使ったほうが、かたさや味もよく、量も多くたけるので、良いと思います。
また、横型ですが、同じ太さの縦型に比べ早く出来るし、量も1人半前ぐらいたけました。ただ取り出し口が小さいと、ご飯を取りだしにくいです。今回は、水が多かったせいか、やわらかかったけど、水かげんを工夫すれば、ガスでたいたご飯よりおいしいと思います。
まとめとして、
今回僕達のつくった竹飯はどれもきれいに出来あがり大成功でした。時間が無くて、たくさんの人がご飯を食べたい時は竹を横型に使い、とにかくおいしい竹飯を食べたい時は、たて型をみなさんにすすめたいと思います。
僕達は 今回たね火にマッチを使い まきで竹飯をたきましたが、今度は、一泊体験ハイクの時のように、野草を入れたご飯に新聞紙だけで竹飯を作ったり、昨年研究発表したマッチやライターを使わずにおこした たね火で、どんな状況でも竹飯を作れるようになりたいです。
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