四季の星座さがし

 Last up Date 2000/10/3


秋の星座さがし

 秋の宵の西空には、夏の大三角形も残っていますが、東の空からは、秋の星座が上がってきています。真っ先に秋の訪れを告げるのが逆三角形を作っている山羊座です。その隣の水瓶座は、少々探しにくい星座ですが、少年が右手に持つ水瓶の部分に、星が3つ矢マークを作っているのが目印です。この水瓶からこぼれた水を、1滴もこぼさずにあお向けになって飲み干しているのが南の魚座です。その口元に白く輝いているのがフォーマルハウトです。次に、3つの2等星と1つの3等星で作るペガサスの四辺形が秋の四辺形と呼ばます。これを胴体とした天馬ペガスス座は、すぐ見つけられます。さらに、この四辺形の東から南にかけて、ローマ字のL字形に並んでいるのが魚座です。北の魚と西の魚がリボンのようなヒモで結ばれた形です。その南には、化けくじらが見え、北天には、5つの星がW字形に並んだカシオペア、古代エチオピア、国王ケフェウス、岩に鎖でつながれた姿の王女、アンドロメダ、そのアンドロメダを救った勇士ペルセウスと星座が広がっています。



夏の星座さがし

 夏の夜空で目を引くのは、夏の大三角形から、いて座とさそり座へかけて流れ下る天の川の輝きです。3個の1等星が作る夏の大三角形は、宵のうちは未だ東の空ですが七夕でおなじみのおりひめ星(琴座のベガ)と彦星(わし座のアルタイン)は、ぜひ見つけておきたいもです。南の空では、さそり座の真赤な1等星アンタレス、すぐ東隣りのいて座の中の南斗六星がすぐ見つかります。中天には、あまり明るい星はないですが、蛇使い座ヘビ座ヘルクレス座などがあります。蛇使いの頭にあたる2等星ラスアルハゲを見つけることが手がかりとなります。これは、ベガとアンタレスを結ぶ線上にあります。西の空には、まだまだ春の大曲線もみられます。







春の星座さがし


  ギリシャ1の力もちで英雄とあがめられたヘラクレスは、まず、「しし」退治からはじめました.森深く住んで誰も近づかなかった「あばれじし」に矢を命中させました. でも矢は跳ね返され、なぐりつけたこん棒も折れ、組み付いてやっと取り押さえました.
 
 続いて沼に住んでヒドラとも呼ばれた『うみへび』退治にかかりましたが、これがまた口から毒をふいてヘラクレスに迫ってきました. するどい剣で切っても新しい首が生えました. 切り口をたいまつで焼いても残りました.やっとのことで穴に埋めました.

 同じ沼に大きな『化けガニ』が住んでいました.ヘラクレスは、このカニ退治にも大変手こずりました.なんだか春星座のお化け屋敷のような神話が語りつがれてきました。

 カニの甲らあたりにシミのようにぼうっと見えるのがレセぺ星団です.おおくまのしっぽ(北斗七星の柄のカーブ)をそのまま延長すると、うしかい座アルクトゥルスにとどき、さらに南に延長するとおとめ座スピカに届きます。このみごとなカーブを『春の大曲線』と呼びます.また、アルクトゥルス、スピカ、しし座のデネボラ(ししの尾)を結ぶと、『春の大三角形』がげきます.さらに、りょうけん座のコルカリロを加えると、『春のダイアモンド』ができます.また、黄色っぽいアルクトゥルスと青白いスピカを春の『めおと星』と呼ぶこともあります.




冬の星座さがし

 冬の夜空を見上げて、まず目に付くのがオリオン座と、おうしの肩のあたりのプレアデス星団M45(スバル)でしょう。

 こん棒をふりかざしたオリオンと、それに立ち向かうおうしの姿が目に浮かびます。おうしの北に将棋の駒のような5角形のぎょしゃ座、その東隣りに明るい星が2つ仲良くならんでいるのがふたご座です。

 オリオン座の三ツ星のしたの方向には、全天で一番明るい恒星である シリウス(マイナス1.5等)があります。これは、おおいぬ座です。


 プロキオン・シリウス・ぺテルギウスを結ぶと冬の大三角形、シリウス・リゲル・アルデバラン・カペラ・ボルックス・プロキオンを結ぶと冬の大六角形ができます。





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