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ぼくら玉津ゴミバスターズ 愛媛県西条市立玉津小学校 5年 佐々木 達耶 1個、2個。大きなゴミぶくろが、空きかんでいっぱいになっていきます。 「あっ、こんな所にもあるぞ。」 「ほんとだ。」 「ぼくは、こんなに拾ったよ。」 「見て、私もこんなに。」 みんな汗をいっぱいかきながら空きかんを拾います。 「暑いねぇ。」 「ジュースのみたいわぁ。」 「空きかん捨てたらいかんよ。」 「捨てたりせんよ、拾うの大変だもん。」 毎年夏休み前になると玉津小学校では、全校で海や川の清掃をします。今年も7月6日に学校の前のうずい川の清掃をしました。 みんなが学校に持って帰ったゴミを集めると大きな山が出来ました。 男子はみんな競争みたいに、たくさん集めようとあっちこっちと走り回りました。ぼくもたくさん集められてよかったなぁと初めは思いました。でも、よく考えてみるとこんなにゴミが落ちているのは悲しい事です。 学校の清掃ほう仕の他に、ぼくは、ボーイスカウトで、毎年カントリー大作戦に参加しています。これは、9月15日のスカウトの日に地域の空きかん拾い(かんを取るのでカントリー)を、全国のスカウトたちがいっせいに行う活動です。 ぼくたち西条第11団は国道バイパスを毎年清掃しています。みんな早起きして6時に活動開始です。ビーバースカウトとぼくたちカブスカウトは歩道や街路じゅの植えこみの中を拾って歩きます。ボーイスカウトとベンチャースカウトは、中央分り帯のたん当です。草がたくさん生えているので捨てやすいのか、毎年ボーイやベンチャーはたくさん拾ってきます。ビーバースカウトは、 「たくさんとれてえーわぁー。」 といつもうらやましがっています。みんなで拾った空きかんは、軽トラックの荷台いっぱいになるほどです。その後、西条市内の各団が集めた空きかん、空きびんを持って集まります。広場に集めた空きかんを広げ、みんなで手分けして空きかんをスチールかんとアルミかんに分けて、数を報告しています。毎年拾っても拾ってもたくさんたくさん落ちています。草がたくさん生えているような所にたくさん空きかんがあるのは、きっと捨てるのがいけない事だと知っているからだと思います。 学校やボーイスカウトで拾う他に、ぼくの学校ではリサイクル活動の一つとしてアルミかんを集めています。家できれいにあらってかわかして学校に持っていきます。アルミかんをリサイクルするとなんでいいのかなぁと思って父に聞きました。 「答えはこの本の中にあるよ。自分でさがしてごらん。」 と言って「ぼくのエコロジーライフ」という本を貸してくれました。本を読んでアルミがボーキサイトからできること、アルミ地金1トンを作るのに約2万2千キロワットの電気エネルギーが必要なこと、集めたアルミの空きかんから同じアルミ地金1トンを作るとエネルギーは、約650キロワットですむことが分かりました。 ポイ捨てのかんを集めたら、拾った所がきれいになるばかりじゃなくて集めた空きかんを拾うことでぼくたちも地球を守るお手伝いができるんだなぁとうれしくなりました。 そして、ぼくたち子どもが空きかん拾いなどの体験をいっぱいして大人になっても捨てないぞと思えば、ぼくたちが大人になった時ポイ捨てのない日本になっていると思います。 |
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