発熱(熱さましの使いかた)
熱が出た!
熱が高いと脳がやられる、なんてことをいいますが、39℃ぐらいの熱があったって脳はやられませんから安心してください。熱そのものよりも、もとの病気の問題です。
熱さましは一時しのぎ
・熱さましは、熱によるつらさを軽くするためのくすりで、
病気を治すくすりではありません。
・熱を下げることばかりに気をとられないようにしましょう。
熱さましの使いかた
・38.5℃以上で、つらそうにしていたら使う。 正常体温(わきの下)
・高熱でも元気に見えるなら使わなくても 乳児 36.3〜37.4℃
いいのです。 幼児 36.5〜37.4℃
・5〜6時間以上たったらまた使ってもいいですが、 学童 36.5〜37.3℃
1日3回ぐらいまでにしておきましよう。
副作用のない熱さまし
冷えたタオルで頭を冷やす。そんな母の姿が子どもの心をなごませます。
頭だけでなく、両わきや股の付け根を冷やすのも効果的です。
でも子どもが嫌がるときは無理に冷やさなくてもいいんです。
病気の時のお風呂
熱があるときは入らない
・熱があるときは、お風呂を避けて安静にしましょう。
・熱が下がったら、汗をさっと流していつも清潔に
熱がなくても、こんなときは(お風呂には)入らない
・食欲がなく、元気がないとき
・下痢や吐いたりして、活気がないとき
咳や鼻みずが出ているときは
・顔色がよく、食欲や元気もある場合は、咳や鼻みずが出ていても、お風呂に入ってよい でしょう。
水分補給
食欲がなくても、水分補給には心がけてください。
目次(小児科の事)に戻る
ホームページに戻る
熱性けいれん(ひきつけ)
熱が急に高くなるときにおこります。一度ひきつけた子の半数近くはまたおこしますから、
今度ひきつけたときのために、次のことを知っていてください。
ひきつけたときはどうするか
・あわてない、あわてない。
ひきつけは数分間で止まります。命にかかわることは、まずありません。
・何もするな。
口の中に指や箸を入れない(舌を噛むことはない)、大声で呼んだり体をゆすったり
抑えつけたりしない。
・楽な姿勢で。
体を横にねかせ、服をゆるめる。ピンなど危ない物は取りはずす。
・吐くと危ない。
吐きそうなしぐさをしたら,体ごと横にして、
吐いたものがのどにつまらないようにする。
・じっと見る。
時計を見て何分続いているか確かめる。
けいれんのようすをよく見て、あとで先生に詳しく伝えられるように。
*電話してください
けいれんが止まったら病院に電話してください。
話を聞いたうえで、
・救急車で来なさい
・ひと息いれてから来なさい
・しばらく様子をみなさい
などの指示をします。
けいれんが10分以上続くようならけいれんの途中でも、すぐに電話してください。
病院では、単なるひきつけか、何か重い病気が隠されていないか、を先生が判断します。
ひきつけの予防
今度熱が出はじめたら、ひきつけを予防する薬をできるだけ早く使っておきましょう。
くすりの使いかたは先生が指示します。
目次(小児科の事)に戻る
ホームページに戻る