経後頭蓋窩到達法

Suboccipital approach


手術の目的はまずは腫瘍を全部摘出することですが,この腫瘍は近くを走っている顔面神経にべったりとくっついているため,腫瘍が3 cm以上に大きくなってくると顔面神経を損傷しないで残しながら,しかも腫瘍を全部摘出することがかなり困難になってきます。そのため手術中に顔面神経を電気刺激しながら腫瘍摘出を行ったり手術器具をいろいろと工夫したりすることが必要になってきます。脳神経外科の手術の中でもこの腫瘍摘出術は,極めて難しい手術の内の一つです。