Handy Hint
Last Updated 2002/11/20

ユーザー船検のすすめ!
自分でしてみることに…
日本小型船舶検査機構松山支部 今回私の愛艇パントが中間検査の時期を向かえました。以前中古の船外機を購入したショップで聞いてみたところ、全ておまかせでやってもらえるのがわかりましたが、代行手数料もかかるみたいで…これが結構バカになりません。時間と手間がかかりそうですが、貧乏な私は迷わず「自分でやってみよう」ということになりました。

今回の私のケースは
船舶検査といってもいろいろあります。今回の私のケースは…知人から譲ってもらった愛艇パントが第1回定期検査(新造)から3年経過して第1回中間検査を受ける必要になったことと、船舶の名義変更、それと平成14年4月よりスタートした小型船舶登録制度の新規登録を受ける。…というケースです。つまり、中間検査・書換申請(名義変更)・小型船舶登録制度の新規登録の3つを同時に行うこととなりました。

準備するものは?
まず、各種申請書類と手数料振込用紙が必要です。私の場合は中間検査に「船舶検査申請書」、書換申請(名義変更)に「書換申請書・譲渡証明書」、小型船舶登録制度の新規登録に「新規登録申請書・印鑑証明」、「手数料振込用紙」。以上が必要でした。各種申請用紙はマリーナ・ショップ・漁業協同組合で入手可能との事でしたが、ショップでは「ショップで船検受ける人のために準備してあるんよ〜」って感じで快くいただけない場合があるようです。…日本小型船舶検査機構の各支部に返信用切手同封で請求するのが一番だと思いました。尚、継続的に船舶検査を受ける場合は事前に日本小型船舶検査機構から各種申請用紙が送られてくるらしいです。
それと…下記の法定備品・表示項目が必要になります。
法定備品・表示項目(パントの場合)
備品の名称 必要数 備考 単品価格(円)
係船ロープ 2本
1,300×2
小型船舶用救命胴衣 定員と同数 船名又は所有者名を表示すること 4,500×2
小型船舶用救命浮環 1個 定係港及び船名を表示すること 6,800
小型船舶信号紅炎 1セット(2個) 有効期限注意 4,400
消火バケツ 1個
2,700
音響信号器具 1個 250
工具 1組 ドライバー1組、レンチ1組、プライヤー1個 --
プラグレンチ 1個
--
救命胴衣格納場所表示(表示項目)※

--
最大搭載人員表示(表示項目)※
5センチ角以上の文字で表示 --
※は表示シールセット200円で購入可能。(各支部にて)
法定備品は単品で買うとバカにならないお値段になります。パント定員2名の場合で25,750円…私の場合POPEYE等のショップで船検備品セット(セット価格15,000円)として売られているものを購入しました。尚、小型船舶用救命胴衣と小型船舶用救命浮環は日本小型船舶検査機構の認定品でなくてはなりません。(利権と業界のカラミ見え隠れ(笑))
尚、救命胴衣格納場所表示及び最大搭載人員表示は当日シールを購入して表示することとしてもかまいません。

ちょっと注意!住所記入
書類作成前にまず「印鑑証明」(小型船舶登録制度の新規登録に必要)を取得して、各種申請書類の住所記入欄には「印鑑証明」に表記されているままの住所を記入しましょう。特に番地の表記が重要みたいで…「1236番地の2」と「印鑑証明」に表記されている場合はそのまま記入して下さい。「1236−2」等略すと書き直しとなります。

ちょっと注意!譲渡証明書
譲渡処理を一緒に行う場合は「譲渡証明書」が必要なんですが、平成14年4月からの小型船舶登録制度スタート以降は、「譲渡証明書」に譲渡人・譲受人それぞれの署名と実印押印と印鑑証明添付が必要となります。逆を言いますと(笑)平成14年4月以前の日付の「譲渡証明書」の場合、認印でもOKで実印押印と印鑑証明添付の必要はありません。あくまでも平成14年4月以前に譲渡した場合ですよ〜(^_-)

ちょっと注意!その他
事前に日本小型船舶検査機構に連絡して持ち込み検査の予約をしておきましょう!アポ無しで行って検査官がいないと話になりませんので…それと、当日エンジンを実際始動させますのでエンジンの整備をしておきましょう!手数料の振込みは当日でもOKです。
検査場にてテラノ&パント エンジンはここで実際始動させます。 船籍港を示す県名シール&中間検査済シール
さて!検査当日
事前に持ち込み検査の予約した時間に日本小型船舶検査機構に出向いて、まずは受付に「申請書類一式」・「船舶検査証書」・「船舶検査手帳」を提出して記入項目等をチェックしてもらいます。必要なら訂正を行い、完了すると手数料総額を教えてもらえるので近くの郵便局(松山支部の場合徒歩5分のところに郵便局あり)にて手数料の振込みを行います。振込みに行っている間に検査の準備をしてもらえます。

検査お願いします!
検査官の準備が整ったところで「検査お願いします!」…緊張せずに検査官の言われるままに(#^.^#)。まずはエンジンの検査です!テスト用槽にエンジンをセットして、始動&前進&後進のチェック。続いて法定備品のチェック。
そして問題のボート本体の検査は……カートップボートの場合!まずボートを降ろすことはありません。でも検査官がそのままでは検査できない場合は降ろす場合もあるそうです。船体識別番号をチェックしますので事前にどこに表示されているか確認しておいた方が良いかもしれません。
で〜検査時間は15分ぐらい?で無事完了しました!!(^^)!エンジンが無事かかって、法定備品がそろっていて、普通の船体(笑)ならまずOKみたいです。

無事終了!
エンジン&船体の検査が終了してから20〜30分で「船舶検査証書」・「船舶検査手帳」・「中間検査済年票(シール)」・「小型船舶登録事項通知書」が渡され!これにて終了(^^)v
ちなみに小型船舶登録制度で登録された船舶には船籍港の県の表示が義務付けされています。「手書きでもいいですよ〜」と言われましたが、県名シール2枚1組が200円で販売されていたのでシールを購入して貼り付けました。何だか愛県心を表すシールみたいでいいなぁ〜♪
ちなみに検査費用は中間検査(8,200円)・書換申請(4,400円)・小型船舶登録制度新規登録(3,800円)…合計16,400円でした。 つま〜り!とりたてて書くほど面倒な事はないってことで…私でも出来た〜(*^。^*)
より詳細については日本小型船舶検査機構のホームページでどうぞ!→→日本小型船舶検査機構ホームページ

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